検査機関での看護師のお仕事

検査機関の看護師

看護師さんが働く検査機関とは、人間ドック、学校・企業に出張する定期健診専門の会社、そして製薬会社や医療研究機関です。

は血液検査のための注射、問診、身体測定が主な仕事です。但し、に関しては月に2~5回くらい地方出張があり、既婚者の方はパートナーの理解が必要です。
お給料もよりもの方が高く、クリニックに勤める看護師さんと変わりません
(約25万円・28万円)。
は看護師資格を活かし、コーディネーターとして働く仕事です。

コーディネーターの仕事とは、 患者へのインフォームドコンセント

  1. 治験参加者のスケジュール管理やケア(精神的ケア、相談相手)
  2. 薬剤部門や検査部門、治験担当医師など
  3. 治験(臨床試験)に携わるチーム内の調整
  4. 症例報告書の作成 ※パソコンスキルが必要です。
  5. 患者からの採血(看護師有資格者に限り)

などをします。

治験コーディネーターの仕事は特に資格もありません。
しかし、一般職たとえばOLなどから転職した方も活躍していますが、
応対や専門用語でとまどい、ほとんどの方は長続きしません。

また、患者とのコミュニケーション能力は不可欠です。
したがって、看護師資格、看護師経験のある治験コーディネーターが最適です。
なぜなら、症状に関する知識も豊富であり、被治験者のちょっとした変調も観察できるからです。
もちろん、臨床検査技師経験者や薬剤師資格のある治験コーディネーターも医療の現場経験や薬剤の知識力があるため適しています。
しかしながら、看護師は病気に関する知識が医師に次ぎ、注射も使用できるので治験コーディネーターとして期待されています。

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